トルコのイブラヒム・カリン大統領府報道官は、「オリーブの枝」作戦を続行するトルコ軍および反体制武装集団が、アレッポ県アフリーン郡の約70%を制圧したと発表した。 カリン大統領府報道官はまた、作戦を通じて制圧した地域に関して、「シリア政府に明け渡すつもりはなく、地域の住民からなる委員会を設置し、自治を行わせる」と述べた。 一方、アレッポ市東部のユーフラテス川西岸のマンビジュ市の処遇については、「トルコと米国は同地一帯に安全地帯を設置するだろう」と述べた。 ドゥラル・シャーミーヤ(3月15日付)、『ハヤート』(3月16日付)などが伝えた。 AFP, March 15, 2018、ANHA, March 15, 2018、AP, March 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 15, 2018、al-Hayat, March 16, 2018、Reuters, March 15, 2018、SANA, March 15, 2018、UPI, March 15, 2018などをもとに作成。 (C)青山弘之 All rights reserved.