米主導の有志連合は8月11日~13日の3日間でラッカ市近郊などに85回の爆撃を実施(2017年8月14日)

米中央軍(CENTCOM)は、8月11~13日の3日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

8月11日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し34回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は27回で、ダイル・ザウル市近郊(1回)、ラッカ市近郊(26回)に対して行われた。

8月12日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して26回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は19回で、ブーカマール市近郊(1回)、シャッダーディー市近郊(3回)、ラッカ市近郊(15回)に対して攻撃が行われた。

8月13日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して25回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は17回で、ダイル・ザウル市近郊(1回)、ラッカ市近郊(16回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, August 14, 2017をもとに作成。

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