ロシア国防省はイスラエル軍が25日、ダルアー県南西部での対ダーイシュ戦に参加したと発表(2018年7月26日)

ロシア国防省は声明を出し、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍が活動を続けるダルアー県南西部のヤルムーク川河畔地域でのロシア・シリア両軍の掃討作戦に、イスラエル軍も参加、25日晩に拠点複数カ所を攻撃し、戦闘員多数を殲滅したと発表した。

声明によると、「ダーイシュ(ハーリド・ブン・ワリード軍)の戦闘員はイスラエル軍を挑発し、シリア軍部隊を攻撃させようと試みたが、(ダルアー県南部の)ナーフィア村、シャジャラ町近郊に展開するイスラエル領の反撃を受けた…。ダーイシュのテロリストは全員死亡した。イスラエルの航空兵器および砲兵部隊による正確且つ迅速な攻撃によって砲台は破壊された」という。

AFP, July 26, 2018、ANHA, July 26, 2018、AP, July 26, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 26, 2018、al-Hayat, July 27, 2018、Reuters, July 26, 2018、SANA, July 26, 2018、UPI, July 26, 2018などをもとに作成。

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