シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構のジャウラーニー指導者はビデオ声明でシリア北部で活動する他の武装集団とともに徹底抗戦を行う用意があると表明するとともに「トルコに頼るな」と呼びかける(2018年8月22日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者はビデオ声明(https://www.facebook.com/291120584750825/videos/879148422285633/)を出し、シリア北部で活動する他の武装集団とともに徹底抗戦を行う用意があると表明するとともに、武器を棄てて降伏することが、「裏切り」にあたると警告を発した。

ジャウラーニー指導者は次のように述べた。

「シャーム解放機構は他の勢力とともにイドリブ県に対するあらゆる攻撃に対峙するための計画の実施を開始した。この計画には、カフラヤー町、フーア市の戦闘員の退去、ダーイシュ(イスラーム国)の細胞や「和解主唱者」への治安活動の含まれている」。「

「トルコの監視所に頼ることなどできない…。(トルコの)政治姿勢は時と場合によって変化するからだ」。

Facebook, August 22, 2018

AFP, August 22, 2018、ANHA, August 22, 2018、AP, August 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 22, 2018、al-Hayat, August 23, 2018、Reuters, August 22, 2018、SANA, August 22, 2018、UPI, August 22, 2018などをもとに作成。

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