YPG主体のシリア民主軍に所属するバーブ軍事評議会がロシア軍憲兵隊とともにバーブ市東部のトルコ占領地域との境界一帯でパトロール活動を実施(2019年1月27日)

アレッポ県では、アフリーン解放軍団が声明を出し、25日、26日にアフリーン市でトルコ軍兵士とスルターン・ムラード師団の戦闘員が乗った車などを攻撃し、トルコ軍兵士3人を殺害する一方、26日にはマーリア市一帯および同市近郊のトゥワイス村でシャーム戦線などの反体制武装集団を攻撃したと発表した。

一方、ANHA(1月27日付)は、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するバーブ軍事評議会がロシア軍憲兵隊とともにバーブ市東部のトルコ占領地域との境界一帯でパトロール活動を行ったと伝えた。

AFP, January 27, 2019、ANHA, January 27, 2019、AP, January 27, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 27, 2019、al-Hayat, January 28, 2019、Reuters, January 27, 2019、SANA, January 27, 2019、UPI, January 27, 2019などをもとに作成。

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