新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で33人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で38人(2021年7月5日)

保健省は政府支配地域で新たに33人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者6人が完治し、2人が死亡したと発表した。

これにより、7月5日現在の同地での感染者数は計25,686人、うち死亡したのは1,889人、回復したのは21,856人となった。

SANA(7月5日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で7月5日に新たに38人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、29人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡1人、イドリブ郡2人、ハーリム郡7人、アリーハー郡2人、アレッポ県スィムアーン山郡0人、ジャラーブルス郡1人、バーブ郡17人、アフリーン郡4人、アアザーズ郡4人。

これにより、同地での感染者数は計25,843人、うち回復したのは22,609人、死亡したのは713人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1613617645509787/

AFP, July 5, 2021、ACU, July 5, 2021、ANHA, July 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, July 5, 2021、Reuters, July 5, 2021、SANA, July 5, 2021、SOHR, July 5, 2021などをもとに作成。

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