ロシア難民受入移送居住センター:難民281人と国内避難民(IDPs)234人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は706,363人、2019年以降帰還したIDPsは101,232人に(2021年9月26日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、9月25日に難民281人(うち女性85人、子供143人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民281人(うち女性85人、子供143人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は706,363人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者311,115人(うち女性93,501人、子ども158,386人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,798,015人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は935,643人(うち女性280,777人、子供476,877人)となった。

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一方、国内避難民234人が新たに帰宅した。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は101,232人(うち女性39,071人、子供33,481人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,369,828人(うち女性421,630人、子供677,247人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, September 26, 2021をもとに作成。

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