ロシア難民受入移送居住センター:難民302人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は742,783人に(2022年1月18日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、1月17日に難民302人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民296人(うち女性88人、子供151人)、ヨルダンから帰国したのは6人(うち女性2人、子供3人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は742,783人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者345,518人(うち女性103,833人、子ども175,920人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者397,265人(うち女性119,230人、子ども202,614人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,828,099人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は972,763人(うち女性291,121人、子供495,456人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は105,685人(うち女性41,397人、子供34,088人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,374,281人(うち女性423,956人、子供677,854人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, January 18, 2022をもとに作成。

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