シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるアレッポ県、ラタキア県、イドリブ県を砲撃(2022年6月22日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカフルタアール村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

**

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカッバーナ村一帯を砲撃した。

**

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるマアーッラト・ナアサーン村、ザーウィヤ山地方のファッティーラ村、フライフィル村を砲撃した。

**

ダルアー県では、SANA(6月22日付)によると、ブスラー・シャーム市で正体不明の武装集団が教育指導員を銃で撃ち殺害した。

AFP, June 22, 2022、ANHA, June 22, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 22, 2022、Reuters, June 22, 2022、SANA, June 22, 2022、SOHR, June 22, 2022などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.