ロシア軍オルラン10ドローンが「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県カフルシャラーヤー村近くに墜落(2022年8月11日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(8月11日付)が複数の地元筋の話として伝えたところによると、ロシア軍の無人航空機(ドローン)オルラン10が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカフルシャラーヤー村近くに墜落した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のフライフィル村、バイニーン村、スフーフン村、ファッティーラ村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原の灌漑計画地区一帯を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるクルド山地方のカッバーナ村一帯を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、タファス市一帯でシリア軍が地元の反体制武装集団が交戦、同地を砲撃した。

また、イブタア町南にある軍事情報局の検問所が地元の反体制武装集団の襲撃を受けた。

一方、ダルアー市ダルアー・バラド地区では、密輸業者とされる男性が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, August 11, 2022、ANHA, August 11, 2022、al-Durar al-Shamiya, August 11, 2022、Reuters, August 11, 2022、SANA, August 11, 2022、SOHR, August 11, 2022などをもとに作成。

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