北・東シリア自治局で活動するアルメニア社会評議会がトルコのドローン攻撃を停止させるため国際社会に飛行禁止区域を設定するよう求める(2022年8月13日)

北・東シリア自治局で活動するアルメニア社会評議会は、ハサカ県ハサカ市のザート・ニターカイン学校で声明を出し、同自治局支配地域、とりわけカーミシュリー市、ダルバースィーヤ市、マーリキーヤ(ダイリーク)市、タッル・タムル町、アブー・ラースィーン(ザルカーン)町、アレッポ県タッル・リフアト市に対するトルコ軍の連日の砲撃と無人航空機(ドローン)による爆撃を非難、国際社会、諸外国に対してシリア北東部に飛行禁止空域を設定するよう求めた。

声明発表には、アルメニア教徒によって構成される殉教者ヌーバール・ウーザニヤール大隊の戦闘員も同席した。

ANHA(8月13日付)が伝えた。

AFP, August 13, 2022、ANHA, August 13, 2022、al-Durar al-Shamiya, August 13, 2022、Reuters, August 13, 2022、SANA, August 13, 2022、SOHR, August 13, 2022などをもとに作成。

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