【トルコ・シリア大地震】サッバーグ国連シリア代表は地震の被害に対応するために国連などに与えたバーブ・サラーマ国境通行所とラーイー村北の通行所の使用許可を3ヵ月延長すると発表(2023年5月13日)

バッサーム・サッバーグ国連シリア代表は、ツイッターのアカウント(https://twitter.com/AmbSYUN/)を通じて、シリア政府がトルコ・シリア大地震の被害に対応するために、2月13日に国連および関連機関に与えたアレッポ県のバーブ・サラーマ国境通行所とラーイー村北の通行所の使用許可が8月13日に失効するのを受け、同許可を11月13日までの3ヵ月延長することを決定したと発表した。

サッバーグ国連代表によると、この決定は、安定強化と、すべてのシリア人の生活と人道状況の改善したいというシリアの熱意に基づくもので、すべてのシリア人への人道支援の提供を促す取り組みの一環として行わるもの。

両通行所は、トルコと同国の占領下にある「ユーフラテスの盾」地域を結んでいる。

AFP, May 13, 2023、ANHA, May 13, 2023、al-Durar al-Shamiya, May 13, 2023、Reuters, May 13, 2023、SANA, May 13, 2023、SOHR, May 13, 2023などをもとに作成。

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