米国務省のベダント・ペタル副報道官は記者会見で、19日にサウジアラビアのジェッダで開催されるアラブ連盟首脳会議にアサド大統領が出席することに関して、「シリアがアラブ連盟への復帰を許されるべきだとは考えていない…。アサド体制との関係正常化を指示しておらず、協力国がそうするのを指示していない」と述べた。
また、シリア政府にかかわる問題として、オースティン・タイス記者の消息の究明と解放、カプタゴン密輸への対応などがあると指摘した。
一方、オマーンの首都マスカットでシリアの代表団と米国高官が会見したことについては、「米国は米国人の解放に向けた事態の進展を支援してくれる者であれば、誰とでも喜んでかかわると昨日すでに述べている」と答えた。
AFP, May 19, 2023、ANHA, May 19, 2023、al-Durar al-Shamiya, May 19, 2023、Reuters, May 19, 2023、SANA, May 19, 2023、SOHR, May 19, 2023などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…