タジキスタン外務省情報局は、21日にシリア国内で収容されていたタジキスタン国籍の女性や子供104人が帰国したと発表した。
104人はいずれもシリア国内で死亡した「テロ組織」の戦闘員の妻子。
またこの104人のほかに、カザフスタン国籍の女性1人とその子供4人もカザフスタン政府の要請を受け、カザフスタンに搬送された。
RIAノーヴォスチ通信(5月21日付)が伝えた。
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ANHA(5月22日付)によると、ズバイドッラー・ズバイドフ在クウェート・タジキスタン大使らからなるタジキスタンの使節団が、ハサカ県カーミシュリー市にある北・東シリア自治局渉外関係局を訪れ、バドラーン・ジヤー・クルド共同議長、ファナル・カイート共同副議長らと会談し、自治局が収容しているダーイシュ(イスラーム国)のタジキスタン人メンバーの妻28人と子供80人の身柄をタジキスタン側に引き渡すことに合意した。
AFP, May 21, 2023、ANHA, May 21, 2023、May 22, 2023、al-Durar al-Shamiya, May 21, 2023、Reuters, May 21, 2023、RIA Novosti, May 21, 2023、SANA, May 21, 2023、SOHR, May 21, 2023などをもとに作成。
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