イドリブ県、アレッポ県、ハマー県、ラタキア県でシリア軍と「決戦」作戦司令室が交戦(2023年6月1日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のイフスィム町、スフーフン村、フライフィル村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が5月31日深夜から6月1日未明にかけて、シャーム解放機構の支配下にあるカフルタアール村を砲撃した。

これに対して「決戦」作戦司令室は、シリア政府の支配下にある第46中隊基地一帯に展開するシリア軍部隊を狙撃、兵士1人を負傷させた。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるガーブ平原のサルマーニーヤ村、アンカーウィー村一帯、クライディーン村一帯を砲撃し、農作業機が破壊された。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるラタキア県北部を砲撃した。

AFP, June 1, 2023、ANHA, June 1, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 1, 2023、Reuters, June 1, 2023、SANA, June 1, 2023、SOHR, June 1, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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