シャーム解放機構がイドリブ県ザーウィヤ山地方のカウカバー村近郊でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害(2023年6月4日)

イドリブ県ではシリア人権監視団によると、シャーム解放機構がザーウィヤ山地方のカウカバー村近郊でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

これに対して、シリア軍はシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のバイニーン村、フライフィル村、スフーフン村、ハルーバ、カフル・ウワイド村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がクルド山地方のカッバーナ村一帯で砲撃戦を行った。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるガーブ平原のアンカーウィー村、カーヒラ村を砲撃した。

AFP, June 4, 2023、ANHA, June 4, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 4, 2023、Reuters, June 4, 2023、SANA, June 4, 2023、SOHR, June 4, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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