シリア交渉委員会を構成するすべての勢力、すなわちシリア革命反体制勢力国民連立(シリア国民連合)、カイロ・プラットフォーム、モスクワ・プラットフォーム、(民主的変革諸勢力)国民調整委員会が一堂に会した初の会合が、国連の招きによりスイスのジュネーブで開催された。
会合は、反体制派の統合とコンセンサスを目的とし、国民調整委員会のハサン・アブドゥルアズィーズ代表、モスクワ・プラットのカドリー・ジャミール代表、カイロ・プラットフォームのジャマール・スライマーン代表(オンライン参加)、シリア国民連合のサーリム・ムスラト代表らが参加した。
モクスワ・プラットフォームは2019年に、シリア政府に制憲委員会の議事を伝えるよう呼びかけ、他の勢力と対立して移行、シリア交渉委員会への参加を見合わせていた。
また、2021年にスライマーン派とたもとを分かったフィラース・ハーリディーが指導するカイロ・プラットフォームのメンバーは1日に今回の会合への参加をボイコットすると発表していた。
諸派の代表は2日にジュネーブ入りし、3日にはゲイル・ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表と会談した。
イナブ・バラディー(6月3日付)が伝えた。
AFP, June 3, 2023、ANHA, June 3, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 3, 2023、‘Inab Baladi, June 3, 2023、Reuters, June 3, 2023、SANA, June 3, 2023、SOHR, June 3, 2023などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…