イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のフライフィル村を砲撃し、「決戦」作戦司令室に参加する国民解放戦線所属のシャームの鷹旅団のメンバー1人が死亡した。
「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。
**
アレッポ県では、シリア人権監視団によるとシリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカフルタアール村、カフル・アンマ村を砲撃した。
**
ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるガーブ平原一帯を砲撃した。
**
ラタキア県では、「決戦」作戦司令室の支配下にあるキンサッバー町一帯を砲撃した。
AFP, June 6, 2023、ANHA, June 6, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 6, 2023、Reuters, June 6, 2023、SANA, June 6, 2023、SOHR, June 6, 2023などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ロシア当事者和解調整センターの…
国連難民高等弁務官事務所(UN…