ロシア当事者和解調整センターのオレグ・グリノフ副センター長は、米軍(有志連合)が違法に占領するヒムス県のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で避難生活を続ける国内避難民(IDPs)9人を脱出させたと発表した。
グリノフ副センター長は以下の通り述べた。
ロシア当事者和解調整センターは、タンフ(国境通行所)地帯の困難な状況に改めて注意を喚起する…。過去1日の間に9人の避難民、女性2人と子供7人が米国が占領するタンフ地帯から出国した。タンフでは依然として困難な人道状況が続いている。
RIAノーヴォスチ通信(6月15日付)が伝えた。
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一方、シリア人権監視団によると、米国(有志連合)の占領下にあるタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)の上空にロシア軍戦闘機が頻繁に飛来した。
AFP, June 15, 2023、ANHA, June 15, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 15, 2023、Reuters, June 15, 2023、RIA Novosti, June 15, 2023、SANA, June 15, 2023、SOHR, June 15, 2023などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
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