ロシア当事者和解調整センターのオレグ・グリノフ副センター長は、ラッカ県で米軍部隊による挑発行為が確認されたと発表した。
グリノフ副センター長によると、米国が主導する有志連合の車輛2輌からなるパトロール部隊が、ラッカ市北東のタルワーズィーヤ村(タルワーズィーヤト・ジャドア村、イルトワーズィーヤ村)とクワーラ村を結ぶ係争地域の街道を移動するのを確認、ロシアは有志連合側に抗議した。
ロシアと米国がシリア領空での偶発的衝突を回避するために2015年10月に交わした合意への違反は、ロシアの取り組みによって確立した同地の脆弱なパワーバランスを危うくし、事態の展開に破壊的な影響を及ぼす、とグリノフ副センター長は警鐘を鳴らした。
RIAノーヴォスチ通信(6月16日付)が伝えた。
RIA Novosti, June 16, 2023をもとに作成。
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