ロシア使節団の共同代表を務めるアレクサンドル・ラヴレンチエフ・シリア問題担当大統領特使は、会議終了後、カザフスタンがアスタナ会議の終了を提案したことに関して、「アスタナ・プロセスは当然のことながら、今後も継続される。シリアの和平に向けた国際社会の取り組みが停滞しているなか、このプロセスの実効性は証明されている」と述べた。
また、制憲委員会については、第9ラウンドが2ヵ月以内に開催されていることを期待していると述べた。
ラヴレンチエフ特使は、さらにRIAノーヴォスチ(6月21日付)の取材に応じ、カザフスタンによるアスタナ会議終了の提案について、「技術的な点だと思う。今は政治的背景を探ろうとは思わないからだ」と述べ、政治的意図はないと見ているとの見方を示した。
AFP, June 21, 2023、ANHA, June 21, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 21, 2023、Reuters, June 21, 2023、RIA Novosti, June 21, 2023、SANA, June 21, 2023、SOHR, June 21, 2023などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…