RIAノーヴォスチ(6月30日付)は、シリアの軍事外交筋の話として、米国の諜報員とウクライナ保安庁が、シリアにおけるロシアのプレゼンスに対抗するため、イラクで定期的に協議を行っており、シリア国内でテロ組織を増員する決定が下されたと伝えた。
この軍事外交筋は、以下の通り述べているという。
イラクでは、米国の諜報員とウクライナ治安局の職員が、シリアにおけるロシアのプレゼンスに対抗するため定期的に協議を行っている。特に、テロ組織を増員するという決定もなされた。
過激派の募集とシリアへの移送の任務は通常は、イラク・クルドディスタン地域のファルハード・アリー・シャーキル・ウクライナ名誉領事に委ねられている。テロリストの戦闘訓練は、米軍の教練を受けたウクライナ人専門家によってイラク国内の基地で行われることになる。
RIA Novosti, June 30, 2023をもとに作成。
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