アフマド国連在ジュネーブ・シリア常駐代表はシリアでの人権侵害を調査するための国連人権理事会調査委員会の任期延長を承認しないと表明(2023年7月5日)

ハイダル・アリー・アフマド国連在ジュネーブ・シリア常駐代表は声明を出し、ジュネーブで開催中の第53回国連人権理事会で、シリアでの人権侵害を調査するための国連人権理事会調査委員会(パウロ・セルジオ・ピネイロ委員長(ブラジル))の任期が更新されたことに関して、シリアの領土の一部を占領し、軍事攻撃を行い、テロ組織や分離主義組織を支援する一部諸国の違法で非道徳的な政策を無視、正当化することで、その活動は破綻しているとして、更新を承認しないと表明した。

SANA(7月5日付)が伝えた。

AFP, July 5, 2023、ANHA, July 5, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 5, 2023、‘Inab Baladi, July 5, 2023、Reuters, July 5, 2023、SANA, July 5, 2023、SOHR, July 5, 2023などをもとに作成。

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