イドリブ県、ハマー県、アレッポ県、ラタキア県でシリア軍と「決戦」作戦司令室が砲撃戦を行い、シリア軍兵士2人死亡、民間人2人負傷(2023年7月14日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるサルミーン市を砲撃し、女性1人を含む2人が負傷した。

シリア軍はまた、ナイラブ村、ザーウィヤ山地方のバーラ村、フライフィル村、ファッティーラ村、スフーフン村を砲撃した。

これに対して、「決戦」作戦司令室はシリア政府の支配下にあるカウカバー村、カフルムース村、ダール・カビーラ村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるガーブ平原のサルマーニーヤ村、ドゥワイル・アクラード村を砲撃した。

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アレッポでは、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるアウラム・スグラー村一帯、シャイフ・アリー村一帯、第46中隊基地一帯を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室による砲撃でシリア軍兵士2人が死亡した。

AFP, July 14, 2023、ANHA, July 14, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 14, 2023、‘Inab Baladi, July 14, 2023、Reuters, July 14, 2023、SANA, July 14, 2023、SOHR, July 14, 2023などをもとに作成。

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