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ロシア当事者和解調整センターは米軍のF-16戦闘機がシリア南部の国境に沿って定期飛行を行うロシア軍の航空機に対して誘導システムを作動させたと非難(2023年7月20日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・グリノフ副センター長は、米軍のF-16戦闘機がシリア南部の国境に沿って定期飛行を行うロシア軍の航空機に対して誘導システムを作動させたことを確認したと発表した。

グリノフ副センター長はまた、米主導の有志連合が過去24時間に、シリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」に12回にわたって違反したことを確認したと発表した。

違反はいずれも無人航空機(ドローン)によるもの。

グリノフ副センター長はさらに、米国が違法に占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)では、F-16戦闘機4機とラファール戦闘機1機による領空侵犯を10件確認したと付言した。

RIAノーヴォスチ通信(7月20日付)が伝えた。

RIA Novosti, July 20, 2023をもとに作成。

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