シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県のバーブ・ハワー国境通行所は声明を出し、トルコ当局が新規がん患者のトルコへの入国と、同国内の病院への受け入れを許可したと発表した。
患者の入国は7月26日から開始されるという。
ガン患者の受け入れは、22日から「ガンは待ってくれない」キャンペーンが続けていた座り込みデモに応えたもの。
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しかし、「ガンは待ってくれない」キャンペーンの広報調整役を務めるアフマド・ヒジャーズィー氏は、それ以外の要求を実現するため座り込みデモを継続すると発表した。
ヒジャーズィー氏によると、トルコに対してがん患者に加えて、家族などの付き添いの入国を求めているが、トルコ側は8歳以上の付き添いの受け入れを拒否しているという。
AFP, July 25, 2023、ANHA, July 25, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 25, 2023、‘Inab Baladi, July 25, 2023、Reuters, July 25, 2023、SANA, July 25, 2023、SOHR, July 25, 2023などをもとに作成。
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