ダマスカス郊外県では、SANA(7月27日付)、イナブ・バラディー(7月27日付)、シリア人権監視団などによると、サイイダ・ザイナブ町にあるサイイダ・シャーム・ホテル前で車に仕掛けられていた爆弾が爆発した。
SANAによると、この爆発で、市民5人が死亡、21人あまりが負傷した。
一方、イナブ・バラディーやシリア人権監視団によると、死亡したのは女性1人を含む6人、負傷者は死亡した女性の子供複数を含む20人あまりにのぼるという。
なお、シリア人権監視団によると、その後(29日)死者は10人となった。
うち8人はシリア人(子供5人、女性1人、男性1人、軍人1人)だという。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ムサイフラ町で軍事情報局に所属する武装グループが若い男性を銃で撃ち殺害した。
また、ダーイル市では、内務治安部隊の士官(少尉)がオートバイに乗った正体不明の武装グループによって銃で撃たれて死亡した。
これに関して内務省は、隊員のサーリフ・ムスタファー・マフムード少尉が死亡したと発表した。
AFP, July 27, 2023、ANHA, July 27, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 27, 2023、‘Inab Baladi, July 27, 2023、Reuters, July 27, 2023、SANA, July 27, 2023、SOHR, July 27, 2023、July 29, 2023などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
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