ロシア当事者和解調整センターのヴァディム・クリット副センター長は、6日のイドリブ県イドリブ市一帯に対する爆撃に関して、ロシア軍とシリア軍が軍と民間人に対するテロ攻撃に関与するテロ組織のシャームの民のヌスラ戦線(現在の呼称はシャーム解放機構)の本部を破壊したと発表した。
クリット副センター長はまた、「緊張緩和地帯設置」で過去24時間に、トルキスタン・イスラーム党とヌスラ戦線(シャーム解放機構)による4回(アレッポ家)の砲撃を確認したとする一方、テロリストが発射した対戦車誘導ミサイルがシリア軍車両に命中し、シリア軍兵士1人が死亡、4人が負傷したと発表した。
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クリット副センター長はさらに、シリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を過去24時間に14件確認したと発表した。
クリット副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)では、F-16戦闘機3機、F-35戦闘機3機、ラファール戦闘機1機、タイフーン戦闘機1機、MQ-1C無人航空機1機、MC-12偵察機2機による領空侵犯を17件確認したと発表した。
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RIAノーヴォスチ通信(8月6日付)が伝えた。
RIA Novosti, August 6, 2023をもとに作成。
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