ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるダイル・ザウル市のハラービシュ地区にある航空基地から迫撃砲が発射され、米軍(有志連合)が違法に基地を設置し駐留するユーフラテス川東岸のCONOCOガス田(ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)支配下)に面するユーフラテス川西岸のフワイジャト・サクル地区に砲弾2発が着弾した。
迫撃砲が発射された地区は「イランの民兵」が活動する地域で、砲撃後米主導の有志連合の航空機複数が同地上空を低空で旋回、警戒態勢が敷かれた。
**
これに関して、イランのファールス通信(8月12日付)は、ダイル・ザウル県のCONOCOガス田とウマル油田に設置されている米軍の基地がロケット弾攻撃を受けたと伝えた。
同通信社によると、CONOCOガス田一帯には5発、ウマル油田一帯に4発が着弾したという。
AFP, August 12, 2023、ANHA, August 12, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 12, 2023、FARS, August 12, 2023、‘Inab Baladi, August 12, 2023、Reuters, August 12, 2023、SANA, August 12, 2023、SOHR, August 12, 2023などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…