「新生児の聴覚障害の早期発見・介入のための国民プログラム」がアスマー・アフラス大統領夫人の後援のもとに立ち上げられ、アスマー夫人が開会式で基調演説を行った。
アスマー夫人は演説のなかで以下の通り述べた。
今日私たちが立ち上げる「新生児の聴覚障害の早期発見・介入のための国民プログラム」は、保健分野における重要な一歩です。また、シリアが加速的に採用を始めた公衆衛生政策を体現した生きた一例です。全国レベルでの課題は大きく、幾つもあります。しかし、これまでにも、そしてこれからもさまざまなレベル、さまざまな分野で前進すること、生産し成果を実現することを止める口実はありません。あるセクター、あるいはその一部が失敗しても、そのことはそれ以外のセクターが進歩しないことを意味しません。また、病気が適切な治療を必要としているのと同じように、さまざまな危機も…、どれほどそこからの脱却が複雑なものだとしても、適切な取り組み、適切なタイミング、そして懸命な努力によってのみ、そこから抜け出すことができます。
視覚障害を持つ児童は、言語障害も伴っており、コミュニケーションができず、周囲と交流することもできず、学ぶこと、そして成長することが妨げられてしまっています。しかし、何よりもまず、家族、コミュニティ、祖国の負担になっているように見えますが、実際には、私たち、家族、コミュニティ、そして国家の怠慢がその原因なのです。特に、この病気の早期発見は可能で、対応できるからです。適切なタイミングで適切な介入が行われれば、治療結果は非常に効果的です。つまり、家族から関係機関にいたる我々全員に、初期段階での症状の診断や専門的な治療を行うことの責任があります。
SANA(8月12日付)が伝えた。
AFP, August 12, 2023、ANHA, August 12, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 12, 2023、‘Inab Baladi, August 12, 2023、Reuters, August 12, 2023、SANA, August 12, 2023、SOHR, August 12, 2023などをもとに作成。
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