イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が県南部のジャッラーダ村とルワイハ村でシリア軍を狙撃、兵士2人を射殺した。
また「決戦」作戦司令室は、シリア政府の支配下にあるダール・カビーラ村一帯を砲撃した。
「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。
一方、新興のアル=カーイダ系組織のアンサール・タウヒードがミラージャ村近郊でシリア軍士官1人を狙撃し殺害した。
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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がクルド山地方のカッバーナ村一帯で砲撃戦を行い、シリア軍兵士1人が死亡した。
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がガーブ平原一帯で砲撃戦を行った。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、インヒル市で軍事情報局に協力する男性が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。
AFP, August 14, 2023、ANHA, August 14, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 14, 2023、‘Inab Baladi, August 14, 2023、Reuters, August 14, 2023、SANA, August 14, 2023、SOHR, August 14, 2023などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
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