イランのホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務大臣がシリアを公式訪問し、フサイン・アルヌース首相、ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣と個別に会談した。
アルヌーシュ首相との会談では、金融・銀行業、エネルギー、石油関連製品、通信、工業、敢行などの分野で調印された協定や了解覚書の実施状況について意見が交わされた。
一方、ミクダード外務在外居住者大臣との会談後には共同会見が開かれた。
ミクダード外務在外居住者大臣は会見のなかで、西側諸国の挑戦や陰謀に対峙するシリア・イラン両国民の姿勢を英雄的と称える一方、シリア・イラク国境地帯に米軍が部隊を動員しているとの情報については、国際法を無視し、諸国民に敵対する米国の政策には「慣れっこ」だとしたうえで、米国は国際法も国連憲章も尊重しないと非難、部隊動員はシリア政府の姿勢を変更させようとする圧力だが、その試みは成功しないと述べた。
また、米国とトルコはシリア領内に違法に駐留する部隊を撤退させねばならないと強調した。
一方、イラン、サウジアラビア、UAE、エジプトのBRICs加盟に支持を表明した。
SANA(8月30日付)が伝えた。
AFP, August 30, 2023、ANHA, August 30, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 30, 2023、‘Inab Baladi, August 30, 2023、Reuters, August 30, 2023、SANA, August 30, 2023、SOHR, August 30, 2023などをもとに作成。
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