イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、フライフィル村、スフーフン村、バーラ村を砲撃した。
これに対して「決戦」作戦司令室も、シリア政府の支配下にあるミラージャ村、カルサア村、ジャバーラー村、ダール・カビーラ村を砲撃した。
「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。
この砲撃により、ミラージャ村でシリア軍の士官(中尉)を含む兵士2人が死亡した。
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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるクルド山地方のカッバーナ村一帯を砲撃した。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にある第46中隊基地一帯を砲撃し、シリア軍の下士官1人が死亡した。
またバスラトゥーン村一帯では、シャーム解放機構に所属するアブドゥッラフマーン・ブン・アウフ旅団の狙撃によりシリア軍兵士1人が負傷した。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ザーキヤ町で30日深夜から31日未明にかけて、シリア軍第4師団が、住民からなると見られる正体不明の武装集団と激しく交戦し、兵士3人と武装集団のメンバー2人が死亡、武装集団のメンバー4人が負傷、兵士3人が拉致された。
AFP, August 31, 2023、ANHA, August 31, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 31, 2023、‘Inab Baladi, August 31, 2023、Reuters, August 31, 2023、SANA, August 31, 2023、SOHR, August 31, 2023などをもとに作成。
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