Categories: 諸外国の動き

有志連合はダイル・ザウル県の不安定化がダーイシュ復活のリスクを高めると警鐘を鳴らし、シリア北東部の暴力は停止されねばならないと主張(2023年9月1日)

有志連合CJTF-OIR(「生来の決戦作戦」統合任務部隊)は8月31日付で声明を出し、シリア北東部での事件を注意深く監視し続けているとしたうえで、この地域の治安と安定を支援し、ダーイシュ(イスラーム国)の永続的な敗北を確実にするために人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と引き続き協力すると発表した。

また、この地域の不安定化がダーイシュ復活のリスクを高めると警鐘を鳴らし、シリア北東部の暴力は停止されねばならないと主張した。

AFP, September 1, 2023、ANHA, September 1, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 1, 2023、‘Inab Baladi, September 1, 2023、Reuters, September 1, 2023、SANA, September 1, 2023、SOHR, September 1, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

SyriaArabSpring

Recent Posts