ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣がエジプトのカイロで開催されたアラブ連盟外務大臣会合に出席した。
会合で、ミクダード外務在外居住者大臣は、アラブ民族安全保障が分かちがたく結び付き合っているとしたうえで、外国の内戦干渉、軍事侵攻、占領、テロ拡散、貧困、開発指数の低下など、多くのアラブ諸国が、直面している課題がアラブ民族安全保障全体を脅かしている都市的、アラブの共同行動の強化と、それを抑制しようとする動きに対抗することが求められていると強調した。
ミクダード外務在外居住者大臣はまた、会合に出席したオマーンのバドル・ビン・ハマド・ブーサイーディー外務大臣、モーリタニアのムハンマド・サーリム・ワラド・マルズーク外務大臣と会談し、アラブ情勢、中東地域情勢の進展、二国間関係などについて意見を交わした。
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エジプトのカイロを訪問中のファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣は、第3回日アラブ政治対話(5日)に参加したアラブ首長国連邦(UAE)の使節団長を務めるアフマド・アリー・サーイグ国務大臣と会談、二国間関係強化の方途について意見を交わした。
ミクダード外務在外居住者大臣はまた、サウジアラビアの使節団長を務めるワリード・アブドゥルカリーム・フライジー外務副大臣と会談し、二国間関係の進展をめざす意思を確認した。
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SANA(9月6日付)が伝えた。
AFP, September 6, 2023、ANHA, September 6, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 6, 2023、‘Inab Baladi, September 6, 2023、Reuters, September 6, 2023、SANA, September 6, 2023、SOHR, September 6, 2023などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
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