人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の広報センターは、ダイル・ザウル軍事評議会の司令官の1人であるイブラーヒーム・アースィー氏(アブー・ハーリス・シュアイティー)がズィーバーン町で声明を出し、「治安強化」作戦は間もなく終了するとしたうえで、地元の部族長や名士らに対して「崇高なる愛国的利益」のためにシリア民主軍に協力するよう呼びかけたと発表した。
ANHA(9月7日付)が伝えた。
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ANHA(9月7日付)は、ハサカ県タッル・ハミース市一帯の部族長や名士、タッル・タムル町一帯の部増長や名士、ラッカ県ラッカ市の部族長や名士ら、がそれぞれ声明を出し、ダイル・ザウル県のアラブ系部族に対して、外国勢力が背後にいる内乱に加担せず、シリア民主軍を支援するよう呼びかけるとともにと伝え、その映像を公開した。
AFP, September 7, 2023、ANHA, September 7, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 7, 2023、‘Inab Baladi, September 7, 2023、Reuters, September 7, 2023、SANA, September 7, 2023、SOHR, September 7, 2023などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
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