シリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会は「治安強化」作戦中にアレッポ県マンビジュ市北および東の農村地帯でのシリア国民軍との戦闘での戦果と被害を発表(2023年9月10日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会は声明を出し、「治安強化」作戦中にシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市北および東の農村地帯に対してシリア国民軍が行った一連の攻撃で、マンビジュ軍事評議会が戦闘員53人を殺害し、127人を負傷させ、車輌・装甲車9輌を破壊、大量の武器を捕獲したと発表した。

また戦闘では、マンビジュ軍事評議会の兵士3人が死亡、6人が負傷、シリア軍兵士1人が死亡、4人が負傷、民間人5人が死亡、4人が負傷したという」。

一方、シリア民主軍の広報センターは「治安強化」作戦で新たに1人が死亡していたとして、氏名などを公表した。

ANHA(9月10日付)が伝えた。

AFP, September 10, 2023、ANHA, September 10, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 10, 2023、‘Inab Baladi, September 10, 2023、Reuters, September 10, 2023、SANA, September 10, 2023、SOHR, September 10, 2023などをもとに作成。

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