地元の武装集団が保有すると見られるドローンがダイル・ザウル県アブー・ハマーム市を爆撃し、男性1人と子供1人が負傷(2023年9月11日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、地元の武装集団が保有すると見られる所属不明の無人航空機(ドローン)1機がダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるアブー・ハマーム市を爆撃し、男性1人と子供1人が負傷した。

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍はドローンを捜査していた武装集団を追跡中だという。

なお、シリア民主軍は、ムハイミーダ村、ブーバドラーン村、シャアファ村、ブクアーン村、ブーハーティル村、バーグーズ村で、ダイル・ザウル軍事評議会とアラブ系部族の蜂起に関与している住民に対する捜索活動を継続した。

AFP, September 11, 2023、ANHA, September 11, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 11, 2023、‘Inab Baladi, September 11, 2023、Reuters, September 11, 2023、SANA, September 11, 2023、SOHR, September 11, 2023などをもとに作成。

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