シリア人権監視団は、米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で活動するシリア自由軍のファリード・カースィム司令官が、タンフ国境通行所の基地で有志連合の士官らと複数回にわたって会合を行っていたメンバーの士官を解任、逮捕したと発表した。
解任・逮捕された士官はシリア軍を離反した少佐。
シリア自由軍の前身である革命特殊任務軍結成当初からのメンバーで、アムール部族出身。
カースィム司令官は、有志連合がこの士官をシリア自由軍の司令官に就任させようとしていると感じ、彼を解任したという。
AFP, September 19, 2023、ANHA, September 19, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 19, 2023、‘Inab Baladi, September 19, 2023、Reuters, September 19, 2023、SANA, September 19, 2023、SOHR, September 19, 2023などをもとに作成。
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