イドリブ県では、イナブ・バラディー(9月24日付)、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、フライフィル村、スフーフン村を砲撃した。
これに対してシャーム解放機構に所属するアブー・バクル・スィッディーク旅団は、シリア政府の支配下にあるハザーリーン村近郊のシリア軍の陣地や拠点を攻撃、戦車1輌を破壊した。
シリア軍も、サルミーン市近郊の国内避難民(IDPs)キャンプなどを砲撃、これにより住民2人が死亡、子供を含む2人が負傷した。
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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がクルド山地方のカッバーナ村一帯で砲撃戦を行った。
「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がガーブ平原の灌漑計画地区、ザクーム村、カルクール村一帯で砲撃戦を行った。
AFP, September 23, 2023、ANHA, September 23, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 23, 2023、‘Inab Baladi, September 23, 2023、September 24, 2023、Reuters, September 23, 2023、SANA, September 23, 2023、SOHR, September 23, 2023などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
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