バッサーム・サッバーグ外務在外居住者副大臣は第78国連総会で一般討論演説を行った。
演説のなかで、サッバーグ外務在外居住者副大臣は、破壊的紛争の勃発、占領の継続、テロ拡散といった今日の世界が抱える深刻な課題が、多極的な新世界秩序を構築し、国際関係の均衡を実現するための加盟国間の協力を不可欠にしていると述べた。
また、シリアに関しては、世界の国々のなかでもっとも安定し、繁栄を実現してきたにもかかわらず、対テロ戦争を科されることで状況は一変し、人道危機がもたらされただけでなく、テロの脅威にも匹敵する西側諸国の一方的な措置が人道危機を深刻かさせていると指摘、テロ支援や制裁措置の即時解除を求めた。
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これに先立って、サッバーグ外務在外居住者副大臣は、国連本部でロシアのセルゲイ・ヴェルシニン外務副大臣と会談、両国の戦略的関係強化の方途などについて意見を交わした。
サッバーグ外務在外居住者副大臣はまた、デニス・フランシス国連総会議長と会談、持続的開発にかかる諸目的を実現するうえでの課題について説明した。
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SANA(9月26日付)が伝えた。
AFP, September 26, 2023、ANHA, September 26, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 26, 2023、‘Inab Baladi, September 26, 2023、Reuters, September 26, 2023、SANA, September 26, 2023、SOHR, September 26, 2023などをもとに作成。
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