ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、シリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を過去24時間に2件確認したと発表した。
クリット副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県タンフ国境通行所(55キロ地帯)で、F-16戦闘機3機、タイフーン戦闘機1機、ラファール戦闘機1機、MQ-1C無人航空機3機による領空侵犯を13件確認したと発表した。
クリット副センター長はさらに、アレッポ県とラタキア県で活動している「テロリスト」がロシア軍とシリア軍の基地への攻撃を準備していると述べた。
RIAノーヴォスチ通信(10月3日付)が伝えた。
RIA Novosti, October 3, 2023をもとに作成。
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