イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がクルド山地方のカッバーナ村一帯で砲撃戦を行い、これによりシャーム解放機構のメンバー1人が負傷した。
「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。
また、シリア軍は、シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市とサルミーン市を結ぶ街道を砲撃し、女性1人を含む2人が負傷したほか、マアッルバリート村、マジュダリヤー村、ファッティーラ村、スフーフン村を砲撃した。
一方、シャーム解放機構のアブー・バクル・スィッディーク旅団がミラージャ村近郊でシリア軍兵士2人を狙撃し、殺害した。
**
アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・アンマ村を砲撃した。
AFP, October 3, 2023、ANHA, October 3, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 3, 2023、‘Inab Baladi, October 3, 2023、Reuters, October 3, 2023、SANA, October 3, 2023、SOHR, October 3, 2023などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…