「決戦」作戦司令室がイドリブ県南部のカフルムース村でシリア軍兵士1人を狙撃、殺害(2023年10月10日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室が県南部のカフルムース村でシリア軍兵士1人を狙撃、殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シリア軍はマルアンド村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカスル村一帯、アブザムー町一帯、サッハーラ村一帯、バルナター村を砲撃、アブザムー町一帯とサッハーラ村一帯でのロケット弾による砲撃で、住民複数が負傷した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室に所属する国民解放戦線(シリア国民軍)が県北部のアブー・アリー山にあるシリア軍の陣地を砲撃、兵士4人が負傷した。

AFP, October 10, 2023、ANHA, October 10, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 10, 2023、‘Inab Baladi, October 10, 2023、Reuters, October 10, 2023、SANA, October 10, 2023、SOHR, October 10, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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