イドリブ県では、シリア人権監視団やトルコを拠点とする反体制系のシリア・テレビ(10月17日付)によると、シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市で、数百人が集まり、パレスチナのハマースによる「アクサーの大洪水」作戦に伴うイスラエル軍のガザ地区への攻撃激化、とりわけ17日夜のガザ地区ガザ市にあるバプティスト病院(アフリー・アラブ病院)に対するイスラエル軍の爆撃によるとされる爆発で500人あまりが死亡したことを、イスラエルの犯行と断じ、抗議デモを行った。
同監視団によると、同様のデモはイドリブ県の農村地帯でも行われた。
によると、デモはジスル・シュグール市、アルマナーズ市、アティマ村でも発生した。
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アレッポ県では、シリア人権監視団やトルコを拠点とする反体制系のシリア・テレビ(10月17日付)によると、シャーム解放機構の支配下にあるアターリブ市、トルコ占領下の「オリーブの枝」地域内のアフリーン市、「ユーフラテスの盾」地域内のアアザーズ市、マーリア市で同様のデモが行われた。
AFP, October 17, 2023、ANHA, October 17, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 17, 2023、‘Inab Baladi, October 17, 2023、Reuters, October 17, 2023、SANA, October 17, 2023、SOHR, October 17, 2023、Syria TV, October 17, 2023などをもとに作成。
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