イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が、シャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、スフーフン村、フライフィル村、サルミーン市、アリーハー市、タルマーニーン村を砲撃し、サルミーン市で3人、アリーハー市で3人、タルマーニーン村で男性1人と子供1人が負傷した。
ロシア軍がジスル・シュグール市近郊のガーニヤ村、シャイフ・スィンドヤーン村を爆撃した。
これに対し、シャーム解放機構は、シリア政府の支配下にあるカフルナブル市近郊の森林地帯でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。
シャーム解放機構はまたシリア政府の支配下にあるダーディーフ村一帯を砲撃、これによりシリア軍の士官(少尉)1人が死亡した。
なお、ホワイト・ヘルメットによると、シリア軍の砲撃で子供1人と女性2人を含む6人が負傷した。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカフルタアール村、カフル・アンマ村、ダーラ・イッザ市を砲撃し、ダーラ・イッザ市で女性1人と女児1人が負傷した。
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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるクバイナ丘一帯を砲撃した。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダルアー市ダルアー・バラド地区で正体不明の武装集団が住民1人を銃で撃ち殺害した。
AFP, October 18, 2023、ANHA, October 18, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 18, 2023、‘Inab Baladi, October 18, 2023、Reuters, October 18, 2023、SANA, October 18, 2023、SOHR, October 18, 2023などをもとに作成。
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