イランのホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務大臣はブルームバーグ(10月28日付)のインタビューに応じ、シリアとイラクに駐留する米軍に対する「イランの民兵」の無人航空機(ドローン)やロケット弾による攻撃が繰り返されていることに関して、「彼らは我々からいかなる命令も指示も受けていない。米国は彼らがイランと関係があると主張している。だが、これらの組織は独自に決定を下している」と述べた。
アブドゥッラフヤーン外務大臣はまた、レバノンとパレスチナの抵抗組織から聞いた話として、「彼らは引き金に指をかけている」と述べ、10月26日から徐々に激しさを増しているイスラエル軍地上部隊によるガザ地区への攻撃を牽制した。
そのうえで「米国は他国に自制を示すよう忠告しているが、イスラエルを全面支援している。米国がこうした行動を続ければ、米国に対する新たな戦線が開かれるだろう」と付言した。
AFP, October 28, 2023、ANHA, October 28, 2023、Bloomberg, October 28, 2023、‘Inab Baladi, October 28, 2023、Reuters, October 28, 2023、SANA, October 28, 2023、SOHR, October 28, 2023などをもとに作成。
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