シリア人権監視団によると、イスラエル軍はダルアー県のナワー市西のジュムーア丘一帯を砲撃した。
砲撃は同地からイスラエル占領下のゴラン高原に砲撃が行われたのを受けたもの。
マヤーディーン・チャンネル(10月29日付)も、イスラエル軍はクナイトラ県農村地帯を砲撃したと伝えた。
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これに関してイスラエル軍は午後11時頃、テレグラムのアカウント(https://t.me/idfofficial/4746)で、シリアからイスラエル領内(占領下のゴラン高原)に向けて多数の砲弾が発射され、複数発が空地に着弾、これに対してイスラエル軍が、砲弾が発射された場所一帯に応戦したと発表した。
イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官もX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/avichayadraee)で、午後11時頃にシリア領内からイスラエルに向けて多数の砲撃が発射され、イスラエル軍が応戦、砲弾が発射された地域一帯を砲撃したと発表した。
AFP, October 29, 2023、ANHA, October 29, 2023、‘Inab Baladi, October 29, 2023、Qanat al-Mayadin, October 29, 2023、Reuters, October 29, 2023、SANA, October 29, 2023、SOHR, October 29, 2023などをもとに作成。
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