国防省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて声明を出し、イスラエル軍が午前1時35分頃、占領下のゴラン高原上空方面からダルアー県の農村地帯にあるシリア軍の陣地2ヶ所をミサイルで爆撃し、若干の物的被害が出たと発表した。
SANA(10月30日付)が伝えた。
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ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、イスラエル軍のF-16戦闘機2機が午前1時33分から35分にかけて、占領下ゴラン高原上空からダルアー県にあるシリア軍の陣地2ヶ所を誘導ミサイルで爆撃し、軍事インフラが損傷を受けたと発表した。
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シリア人権監視団によると、イスラエル軍が狙ったのは、ナワー市に近いシリア軍第112旅団司令部内の陣地複数ヶ所、砲兵大隊の陣地1ヶ所。
シリア政府支配地から占領下ゴラン高原への砲撃への報復として爆撃は行われたという。
AFP, October 30, 2023、ANHA, October 30, 2023、‘Inab Baladi, October 30, 2023、Reuters, October 30, 2023、RIA Novosti, October 30, 2023、SANA, October 30, 2023、SOHR, October 30, 2023などをもとに作成。
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