ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、シリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を過去24時間に15件確認したと発表した。
違反は、米国が違法に占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)上空で行われ、F-15戦闘機2機、F-16戦闘機3機、タイフーン戦闘機1機、MQ-1C無人航空機1機が領空侵犯を繰り返したという。
RIAノーヴォスチ通信(10月31日付)が伝えた。
RIA Novosti, October 31, 2023をもとに作成。
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